パチンコとわたし⑥(最後)
(出来事)
職場の上司と同僚と3人で旅行に行く事になった。旅行の行き先は、広島県の呉市だった。
ショッピングモールの横に大きな潜水艦が展示してあったり、海には自衛隊の船がいっぱい並んでいたり、海軍学校があったりと…普段まったく目にしない風景が広がっていて、大和ミュージアムや海軍学校を観光した。
そこで!あるものと出会いました。それは・・・
『特攻隊の自分より若い方々の手紙です』
その手紙は非常に達筆で若い方々が書いたものとは思えないものでした。
私は・・・パチンコが止められなくて、負けまくって持ち金が無くなった時に車で帰りながら「パチンコを止めるには死ぬしかない」って考えた事がありました。
その時の自分のことを手紙を見ながら思い出していました。
自分は何をやっているんだろう・・・。
死ぬしかないって考えた事・・・。
手紙を書いた方々は ”本当の死” を目の前にしているのに・・・。
手紙の方々があってこそ、今の自分の生活があると思い、パチンコなんかで悩み・人に迷惑をかけてるなんて申し訳ない・・・恥ずかしいと思うようになりました。
この旅行に行ってからは、ほとんどパチンコをやらなくなりました。たまに同僚についてパチンコに行くことはありましたが、使う費用もコントロールできるようになりました。
パチンコは楽しいとは思うので、上手くパチンコと付き合える人は凄いなって思います。自分は意地になっていくらでもお金を使ってしまうので上手く付き合えませんでした。
ギャンブル依存なってたと思います。
パチンコやめたいけどなかなかやめられない人 いると思います。
ものすごく陰ながら応援してます!!!