パチンコとわたし①

18年前にパチンコと出会いました。

 

(出会う前のわたし)

存在は知っていたけど…

 

『お金を増やそうとするより
あるお金を使いたいものに使うほうが絶対に良い』

 

そう思っていて、まったく興味も無かった。

そもそも、そんなお金も無かった。

 

 

(パチンコとの出会い)

専門学校に通っていて、クラスメイトがパチンコをしていて…確か遊ぶ予定だった日

クラスメイトが

『パチンコしてて、もうすぐ終わるからパチンコ屋に来て待ってて』

と言うので…初めてのパチンコ屋に入ってクラスメイトを見つけ出し隣で見ていた。

しかし、待っていてもなかなか帰ろうとしないクラスメイト。

当時の4号機パチスロ北斗の拳)がフィーバーしていた。

終わるタイミングもまったく分からないわたしは、

ただただ見守る……だけではヒマなので、クラスメイトの隣のスロット台に座りクラスメイトのコインをちょっと貰って初めてスロットを回してみた。

その台は(ジャグラー)だった。画面も何もなく…まったく面白くないスロットだったので…すぐに辞めてしまいクラスメイトの北斗の拳を隣の席から眺めていた。

 

 

 

 

すると、後ろを通ったおばさんが…

『にいちゃん!ついてるよ』

そう言ってきた。

 

わたしはその時はスロットを触っていなかったので意味が分からなかった。

すると、クラスメイトがわたしの回していたジャグラーを見てコインを入れ、777を揃えた。

 

クラスメイトが、

『これ!当たってるから、音楽終わるまで回して』

そう言われたので…そうしたらコインが増えた。

 

クラスメイトはさらに、

『そのコインあげるからどの台でも回していいよ』

そう言ってくれたので…わたしは画面のないジャグラーはやめた。そして、ウロウロしていると…

おおきな画面のスロットを見つけた。

【②へ続く】